なんとなくブログ

日々好奇心を持って街を眺めています。商売繁盛のヒントを綴っていければと思います

情報を伝える媒体について考える

こんにちわ。

今日は先日出かけたイベントでの一コマをお話したいと思います。

先日息子を連れて、でんじろう先生などがやっていて

人気がある科学実験教室のイベントに参加してきました。

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このイベント、学研が日本全国で順次開催する

イベントとのことで、その第1回目が

私の地元で開催されたとのことでした。

参加者は親子で50組ぐだいだったかなと思います。

 

実験教室の冒頭に、講師の方が

「今後のイベント告知の参考ということで質問で~~す」

「まず、TVのCMでこのイベント知った方~」→シ~~~ン

「店内の告知で知った方~~」→ちょこっと手が上がる

「あれ?他の方は何で知ったのかな~~(講師)」

 

参加されていたお母さん

「◯◯◯(地元のフリーペーパー)です~~」

講師「じゃあその◯◯◯で知った方~~~」→大量に手が上がる

 

私も、そのフリーペーパーを見ていったのですが、

その記事の大きさわずか3センチ角、いやそれ以下だったかも。

でも、そのフリーペーパーは

美味しいお菓子やイベントがきちんと掲載されるので、

地元のママ層には圧倒的に支持されているんですね。

そして、Facebookをフォローしておくと

イベントの情報も見れる。

なんて便利なんでしょう~~~という媒体。

 

そこで、改めて思ったこと。

少なくともコレぐらいの年齢の子供(小学校中学年ぐらい)の親御さんは

こちらの媒体はガン見(古い!)なんだな。と。

普段、広告やチラシを出す際に

出した後に、

「これに広告出すのは意味が無いんじゃないか?」

「いや見せ方が悪いのか??」など

色々反省するわけですが、

少なくとも、

上記のように読者の目には触れている

(一定の読者層ではありますが)。

その上でどう効果を出すべきかを検討する必要が

あるなと。

 

広告を出す際の基本ですが、

どの媒体はどんな読者層で、何に興味を持っているのか

などを考えなおす良い機会になりました。

 

 

 

雑草を刈ろう!

こんにちわ。

ここ数回概念的なお話でしたが、

今日はうってかわってものすごく当たり前ですが、

とても大切だなと思ったお話を。

 

そ・れ・は。。草刈り!

こちらを読んでくださる方は、

「えっ?当たり前でしょ?」と思われると

思いますがあえてそのお話をナゼしたいのか。。

 

まず、私の務める会社でも最近

頻繁に草刈り隊が結成され

(うちは大変フェアなのでくじ引きです)雑草抜きを

しているのですが、この行為そのものは、

毎年習慣的に行われている当たり前なことで

特にいい、悪いを意識してやっていたわけでは

ありませんでした。

自宅も当たり前のように同居の父がこまめにおこなっているので

いわゆる「やってあたりまえ」でそれが

どうこうなる話でもないと

(こったガーデニングを会社でしているわけでもないので)

思っていました。

 

しかし、もしやらないと。。。お客様はどう感じるか。。

を週末体験してしまったのです。

 

それは、仮にとある昔からあるスイミングスクールor体操教室。としておきます。

(店舗の批判になるので特定出来ぬよう。。)

私も子供の頃行ったことがあり、

新しい施設ではないのは知っていたのですが、

まあ今も募集しているわけだしと、

息子を夏の体験講座に申し込みました。

で、、、

週末。

料金を払いに行ったのですが、、

「看板が雑草に埋もれている。本当にここだっけ??」

「あれ、入り口に清掃用具が無造作に。裏口?」

と不安になる私と息子。

そこはどうやら正門。で、どうやら日曜日はお休みらしく

電気も消え、、、

なんだか。。。。

スロープ代わりの木の板も自然に帰ろうとしている

(腐っている。。。)

。。。

はい、結論から言うとそこに通わせるのをやめました。

なぜって、そのえも言われぬ雑然さ。

息子を預ける身としては、

「もしかしたら中の施設も雑然としているのでは」

「衛生面はどうなんだろう」などと

なんだか。。

マイナス要素が心のなかに。。

(ちょっと大袈裟に書いてます。はい)

 

今日声を大にしてお話したかったのは、

お客様の気持ちになると、

草刈り1つもこうやって顧客喪失を招き兼ねない

ということ。

けして、立派なガーデニングをしなければ

行けないわけじゃないんです。

ともすれば、

「うちは、業者相手だから機材とか外にぐちゃぐちゃ~」と

いうのも、

もしかしたら、

「あそこっていっつもぐちゃぐちゃだよね」

(仕事は大丈夫なんだろうか。ちゃんとしてくれるのかな)など

潜在意識にマイナス要素が植え付けられている。。

かもしれないと思いました。

 

北海道だと雪かきも同様かと。

改めて、他人の振り見て我がふり直せだなと

痛感しました。

(草刈り結構楽しいですよ!)

 

 

 

昔のように買い物をしないこれからの時代に。

こんにちわ。

1週休んでしまいました。すいません。。。

 

気を取り直して!

今日は先日いったトークセッションの内容をお話ししたいと思います。

 

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先週北海道の旭川市では

旭川デザインウイークという旭川市内の家具メーカーと

デザインのイベント行われていました。

そのイベントの一つに、

雑誌AXIS、ELLE DECOR、WIREDの各編集長のトークセッションを

聞きに行ってきました。

 

その中で、大変興味深かったのは

以前は、雑誌等が作り出す流行や

特定のデザイナーのものだということが

ファッションの世界を初めとして

直接の購買行動に結び付いていた。

「〇〇(デザイナー名)はかっこいい」や

「一生もの、一生使える」など

一種のタグ付けされたものが購買行動(買いたくなる)に

結び付いていたと。

しかし、今の世の中、特に

20代ぐらいの人に、例えば編集長が

「これ〇〇のだぜ~~~」と自慢しても

「それって、なんかかっこ悪くないっすか?」と

そういったひと昔前のタグ付けは受け入れられない。と。。

 

その話を聞いて「あ~~~~」と納得。

なぜかといいますと、私はちょうどバブルが過ぎ去った

氷河期世代

上の世代にはバブルの余韻を持って

〇〇だぜ~~~と自慢されつつ、自分はそうでもない。。

いや、高校生ぐらいの時に、買えないけど

「〇〇かっこいいわ~~」とちょっと思っていた微妙な世代。

そして、今いざ大人になっても、

「〇〇かっこいいわ~~」と思っていたものを

買うかというと、そんなに買ってない。。

 

商売繁盛のブログを書きながら

私自身があまり消費行動をしてないんじゃ。。。?

と自己矛盾???

と思っていたことが、私だけでなく

今の時代を生きる人として

一般的な考え方だとあらためて一安心するとともに、

「でもそれじゃこれからの世の中商売繁盛はならないのか?」

などと、再度自問自答。

 

トークセッションの中では、

新しいタグとして

「環境に優しい」や「この商品を使うことで社会的に意味がある」

ということが重要になるんじゃないかと

お話されていました。

旧来の購買の動機が、

だれだれが持っているとか

どこそこのブランドとか、自己完結の満足感だったのが

これからは、世の中に対して

どういった意味を持つのかが重要になるのだなと。

 

自分がどう社会とかかわっているかを

意識する必要が、売る側も買う側も考える時代なんだと

実感しました。

 

今回は、前回に引き続き

またまた、間接的な概念の

お話をしてしまいました。

 

商売繁盛にも

直接的な「目立つPOP」や

「分りやすいキャッチフレーズ」を考える前に

こうした

そもそも自分のビジネスが

世の中とどうかかわっていくか、

関わっているのか考える必要があるなと

感じました。

(偶然ですが、2週にわたり雑誌関係になりました)

 

ターゲットをイメージする時に。。

こんにちわ。

今日は日経MJに先日載っていた記事について

考えることがあったお話を。。

まずは、こちら↓

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記事の内容は、

最近は、雑誌よりもスマホで情報を入手するので

雑誌が売れない。。というようなお話なのですが、

私が、お付き合いするお客様に

お客様のビジネスのターゲット(想定される顧客)を

イメージする時に、

使えるツールとして

よく取り入れるのが、実は雑誌。です。

実際にターゲットを検討するには

もっと、その地域ごとの特性などを考える必要があるのですが

そもそも「ターゲット」って何??っていう

考え方を説明する時に、

例えば、30代の主婦層がターゲットなら

VERYや、Martなどの雑誌や、

ちょいワルオヤジ(古い!)なビジネスマンなら

Gainerやレオン(レオンな人はまあ極端ですが。。。)といった

ように、まず取っ掛かりのイメージを掴むために

ざっと目を通すことをオススメしています。

そうすることで、どうゆう効果が生まれるか?ですが、

いつも来店されるお客様の服装や雰囲気が

なんだかその雑誌に載っているものに似ている??

となると、

ギフトラッピングなどを考える時に、

雰囲気を似せれば、来てくれるお客様のハートを掴める?

とかヒントが得られるのではと思うのです。

という具合に、イメージを掴むためにオススメしていた

雑誌ですが、

今の20代や、30代、ともすれば全世代に

使えなくなるかも。。とこちらの記事を見て思ってしまいました。

 

一昔(いやふた昔??)前は、紺ブレと言えばみんな紺ブレ。。

ティラミスと言えばティラミスと、

東京で、パンケーキが流行れば、パンケーキと

首都圏を見ればその後の流行が読める次代は、昔。。

雑誌でイメージを考えるのもナンセンスな次代へ!

と。。。なっているのだなと改めて実感した次第です。

 

じゃあそうなった時にどうすればいいか。。

これからは、雑誌や広告などのマス媒体だけでなく、

もっと小さい単位で、ターゲットのイメージをつかまなくては

いけないのだな~と。

となると、今はMERY(アプリ)やらInstagramやら色々な所から

情報を集めているに違いない人々、、、

の心を掴む必要が~~~ある!

 

で、ビジネスにどう活かしていくか?ですが、

ネットでターゲットとなる顧客がどうやって情報を

入手しているかなどを知る必要があるなと。。

これが、聞ければな~~~と。

(恐らくこれ結構ハードル高い)

 

すいません。今日はちょっとまとまりがない。。

ですが、

ターゲットの思考も右向け右!では無くなった現代に於いて

顧客の♡を掴むためには、

色々な検討をしなければいけないなと、改めて感じました。

きっと、こうやれば間違いなし!というのはなく、

試行錯誤が必要なのではと思います。

 

(イメージを掴むだけなら雑誌もまだまだオススメですが。)

 

私がずいぶん前から好きなもの

こんにちわ。

前回は、お客様がファンになる取組みについて

お話をしましたが、

今回が私がずいぶん前から熱愛?で

ともすると、私の周りの人たちには

私がアンバサダーとなっているかもしれない

お菓子をご紹介

そ・れ・は。。。こちら。。

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そうブラックサンダー。キング・オブ・駄菓子と私が勝手に思っている。

このお菓子。(ほかのお菓子も色々好きです♡)

たまたま、先日の日経MJに載っていて、

95年に一旦製造中止になっていたと知り、

「あ~~~そんな紆余曲折があったんだあ~」と改めて感じる

内容が紹介されてました。(詳しくは本文ご覧ください)

 

では、まずなぜ私がブラックサンダーを好きなのか?

改めて考察。

まず美味しい(30円という値段と量を考う慮した上で)

そして、腹持ちがいい(小腹を満たせる)

あとは、なんだろう。。どこでも手に入る手軽さ?

でしょうか。

 

そして、

日経MJには人気に火が付いた理由と

時期が載っていたのですが、

2003年ごろに大学ので売れ始め口コミで広がり

それがスーパーやコンビニで広がり

体操の内村選手が好きということで、

人気に火が付いたそうです。

 

という、経緯を聞いて私自身は

「いや、そんな流れはし・ら・な・い。。」

私は、独自路線で好きなのか???などと勝手に思ったのですが、

よく考えてみると違いました。。

そう、それはまず、販売中止になっていた95年当時

まず学生として食べた記憶。。

そして、2003年以降

徐々にコンビニなどで露出が増え

手に取っていて買っていた。

そして、人気が沸騰した現在

どこでも手に入る身近なお菓子となった。

という具合に、おそらく私とブラックサンダー

接点(目にする確率、ポジティブな印象を受ける機会)

が増えたせいかなと思いました。

近年は、北海道のお土産店でも

「白いブラックサンダー」や

「黄色いブラックサンダー」(黄色いハンカチをイメージ)

など色々目にする機会が増えました。

 

では、ここまで広域に露出を増やすことが

出来ない業態や、商品はどうすればいいか?

 

ん~~~たぶんこれってきっとむずかしい。。

ですが、一つ一つ考えてみると、、

・分りやすいネーミング

・どんな人が好きになってもらえるものか

 (ブラッグサンダーなら学生といった具合に)

 それを考えるときその人がどんなシーンにいるか?を

考えることって大切だな~と。

そう考えた時に、

もしそのシーンが分かれば、

通り道に看板を出したり、キャッチコピーとかが作れるな。と

おそらく、この作業は大変で簡単には

行かないとは思いますが、

今回思ったのは、

自分が一消費者として、

どうしてそれが好きなのか、を

考えてみる。目線が大切だなと改めて思いました。

 

まずは、自分の好きなものを

どうして好きかを考えてみてはいかがでしょうか。

 

顧客をよりファンにする取組み

こんにちわ。

今日は先日訪れたとある、自動車メーカーの展示会の

お話をしたいと思います。

まずこちらの写真から↓

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華やか~~

そしてこちらも↓

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コンパニオンの方もいて

まるでちょっとしたモーターショー

華やかな空間でちょっと驚き。

私の住んでいる街は、

東京のビッグサイトや、

幕張や横浜の国際展示場で行われるようなイベントはそうないので

(その代わり地場産品の即売会とかは多いのでそれは楽しいですが)

こういった機会はめったにないな~~と

息子と二人で楽しく見て回っていました。

で、外の会場では子供が遊べるような遊具、

屋台が数店あったりと、お祭り気分も楽しめ

来てよかったな~~と思っていました。

 

その時に、偶然知り合いのご家族

ご夫婦(60代前半)と

娘さん、お孫さんをお見かけしました

実は、この旦那様「車は〇ヨ〇にきまってるでしょ!」という

根っからの〇ヨ〇ファン。


今日のイベントも

「やっぱり〇ヨ〇は他の会社と違うわ~~~」と

まるで自分の事の様に自画自賛されている感じ。

自分が好きなメーカーにお客様自らが誇りを持っていて

そして、自分の娘さんにも

勧めてるんだろうなぁと。

そして馴染みのディーラーさんとの

お付き合いは続いていく。。

 

こうやって、

お客様みずから、他の人に勧める立場になる。

いわゆるアナバサダー(大使)になるってすごいなと、

改めて思いました。

 

こういったイベント大々的に行うのは

かなりの資金力が必要ですが、

今いるお客様をよファンにして、

まだお客様で無い方を取り込んでいく。

 

そんな取組みの仕掛けを考えれれば、

息の長い関係を築くことが出来るだろうな~~と

思いました。

 

その会社ごとに、

具体的な取組み(季節の案内や、イベントや、接客スタイル等)

は違いがあると思いますが、

方法は、おそらく一つではなく、

いくつかを複合することによって効果が表れるのではと思います。

 

今日は考え方的なお話になってしまいましたが、

具体的なプランのお話もどこかでできればと思います。

今日はここまで。

 

 

アスパラが美味しい季節。。を猛アピール

こんにちわ。

今週は、「おっ」と目についたPOPがあったので

そのお話しをしたいと思います。

 

突然ですが、私が住んでいる北海道では

今まさにアスパラが旬です!

大変美味しいです。我が家の食卓にも

よく登場しております。

 

で、遠方の方へのギフトなどにも

多く利用されているのですが。。

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ど~~~ん。窓一面に巨大アスパラ。

これで、「あ~~今アスパラが旬か!」と

絶対気がつきますよね。

 

そして、こちら↓は、別の店舗

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上手い!この模型。。

そして、ついでに、、メロン!

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網目まで完全再現!

じつは、これどちらも郵便局さんです。

ちなみに、模型を置いていたところは、店内でしたので

ブログに載せることもお伝えした上できちんとご了解を

頂き撮影しています。

で、こちらのアスパラも、メロンも局員さんが自作されているとのこと。

(これは、紙粘土だそうです。

メロンは水切りのざるに紙粘土を貼って作ったそうな)

 

前者の巨大写真もこの模型もインパクト大ですよね。

スーパーとかだとよく見られますが、

各郵便局さんのこういった販促へ情熱がかいま見える瞬間でした。

そして、少なからず

「あ~~~~そういえば、アスパラおくろっか~~~」と

きっとなっていたはず。。

(ちなみに、私はまず単純に食べたくなりました 笑 )

 

そういえば、以前コンビニも中のPOPのお話しもしましたが、

towmo.hateblo.jp

 

その店舗の方が、これはおすすめ~~~というものに対しての

アピール方法を色々見ていくと、

自社で今「これが旬!!」と思っているものを

アピールする際のヒントになるな~~と

つくづく思いました。

業態により、この派手な演出がみんな出来るわけではありませんが、

考え方のエッセンスとして重要かなと思いました。