なんとなくブログ

日々好奇心を持って街を眺めています。商売繁盛のヒントを綴っていければと思います

自社の魅力を伝える 求人にて

こんにちわ。

いつもこのブログでは自社の魅力をいかにして伝え

商売繁盛を目指すか?についてお話しているのですが、

 

今回は求人についてのお話をしたいと思います。

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求人の募集、特に合同企業説明会等での説明は、

もちろん開催の募集時から

「この企業の話を聞きに行こう!」と思って

来る人が大半ですが、いくつかのブースを周る中で

「聞いてみようかな?」と思ってくれて

それがきっかけで。。というような、まさに一期一会の場です。

 

そして、いざブースで説明をする際は、

あたりまえですが、

・自社の業務内容

・待遇(給与等)

そして、

・企業理念

・自社のヴィジョン(将来の展望)

・社内の雰囲気

・入社後の教育の流れ

・社長がどんな人か

・業界の今後の動向と自社の今後の在り方など。。。。

など、会社の人間でしかわからない内容を

いかにして、嘘をつかず!!(ここ最重要!)

魅力的だと思ってもらい(興味を引き)

その後の個別の企業訪問、採用面接につなげるか。

 

それも、(ここもとても重要!!)

ただ人数を集めるのではなく

有能!な人材で、さらに、自社の理念や考え方に

あいそうな人材をGET出来るか!という

大変重要なMissionを持っています。

 

さらには、近年は「㈱◯◯の評判」と検索するだけで、

元社員の声なども閲覧することが出来

(大企業でなくても結構載ってます)

「説明会や面接の内容は嘘っぱち!」などと言われれば

まさに逆効果!

まあ、このレベルことは当然として。

今や会社の評判は良くも悪くもネットで検索できる時代。ということ。

は、、さておき、、

 

私も自社の広報の一環としてこの求人の募集や

自社の紹介を担当しているのですが、

一番!!!(これ重要!)緊張するのは、

良くも悪くも会社の第一印象が自分が与えるということ。。

これは、いつの説明会に行っても

当然ですが、会社訪問の対応をしているときも常に念頭に入れ

身が引き締まる思いなのです。

で、いつも気をつけていることは

「よく見せよう」とか

「よく話そう」とかではなく、

「自分が考えている。本当に思っているいい所を分りやすく話そう」ということ。

これは、まさしくいつも私がブログで書いている

「自社の魅力をどう伝えるか」ということと同じです。

それは、お客様ではなく一緒にこれから働いてくれるかもしれない方々に

対しても同じです。

 

そう考えると、求人の広報対応も、営業活動も

・自社の魅力をどう伝えるか

  その対象(求人者、お客様)にとってどういうメリットや

  いいもの(求人者=働く環境や仕事内容、お客様=商品・サービス)

  を提供できるか

を伝える方法を考えることなんだなと、

そして、対応するときには「自分が印象を決める要因になる」

(接客対応等)は本当に重要な要素なんだなと。

 

いい人材も商売繁盛の重要な要素なので今回取り上げました。

自社の魅力を伝えるというのは、

「これで完成!」というのはないと思いますので

常に、考え続けなくてはと私自身も思いました。

 

 

ちょっとした気遣い。パートいくつか。。

こんにちわ。

今日は以前にも何度か書いているちょっとした気遣いについて。

なのでpartいくつか。。です。

 

先日弊社の所員が朝礼で話していたお話をしたいと思います。

※弊社では、人前で話す練習もかねて企業理念とからめて毎日一人

 ちょっとしたスピーチをする機会があります。

 けして堅苦しいものではなく、聞く側もちょっと楽しい時間です。

 

その所員がいつも行くスーパーで、会計を終えたレジかごにマイバッグを

セッティングして、そこに店員さんが並べてくれる時に

実に上手な店員さんがいて

すっかりファンになった。で、いつもその方のレジに並んでしまう。

このサービスを受けた時に、弊社の企業理念の中にある

「お客様の立場に立ったサービスを提供します」と

いうことが、しみじみ心に響いた。

という話でした。

 

その話をした瞬間

「あ~~~そうそう。」「並べ方は、牛乳パックとかを土台にして~~~」とか

「縦に並べて重いものが偏ると~~~」など

主婦率の高いわが会社、かなり会話が盛り上がりしました。

 

サービスの基本として、

・お客様の不満を解消

・今以上の感動を与える  などなど

よく言われている事ですが、いざ自社に当てはめると

なかなか思い浮かばない、やれることがあったらやってるよ~~~!

というのが、本音ではと思います。

 

しかし、価格と商品力が大半と思われがちのスーパーでも

あの店員さんがいるからこのレジに並ぶという思い。

では、もし店員さんすべてがそのスキルを身につけたらなら、

あの店(Aスーパー)のレジ担当の方はすべてがすごい!ということに

なるのでは、、、と。。。

で、逆に店員さんの大半が上手でないスーパーBが近所にあったら

商品とか、価格はさほど変わらないなら。。。。

Aスーパー選ぶかも。。と思いました。

 

価格や商品力は、仕入れや利益率に直接影響を与えますので、

「それができればやってるよ」の世界かもしれませんが、

「レジかごに上手に詰める」は特殊なスキルや、

習熟がさほど要らないのではと思うのです。

(高速レジスキャンとかは職人技だと思います)

どちらかというと、

「こうやって詰めたほうが持ちやすいだろうな」という

お客様の立場にたった目線と、

ちょっとしたルール(重いものは下、重いものを偏らせない)を

覚えておけばよいのかと。

 

こうやって身近なことを積み上げることが

全体の良さを形作るのではと思いました。

 

 

 

流行と踊る

こんにちわ。

日本でも配信開始しましたね。

◯ケモンGO。

隠す必要ないか。ポケモンGO

すでに社会現象なので、多くのメディアでも

取り上げられています。

 

で、兎にも角にも

運転中にやって事故った。捕まった。

不法侵入した。などネガティブな話題が多いですが、

その中でも注目したいのが

マックがタイアップして来店率アップ。というもの。

こういった、社会現象化して一部問題になったものには、

ゲームウオッチファミコン。。

昔はウオークマン(難聴になっただ。ひったくりにあっただなど)

たまごっち(ひったくりにあっただ。プレミアがついたなど)

などなど、過去にいろいろありますが、

今回、広がりがあるなと思ったのは、

こういったマーケティング要素があって

他の何かに還元されるという仕組みが

派生的ではなくもともと仕組まれていること。

それもそのはず、

このポケモンGOのアプリを開発した会社の

既存のアプリはすでに、

まちおこしなどに活用されているという

すぐれもの。

下記開発者のメッセージ

http://www.asahi.com/articles/ASJ7Q3SMRJ7QPLFA003.html

 

で、今回は何が言いたいか。と言いますと、

このような社会現象化したようなヒットが生まれたら

ネガティブな要素(そのものの本質が悪意的な場合は別)は

使う側の自己責任として、

派生する事柄=流行が

どうゆう影響を与えるか考えてみる。

 

例えば、自店の中で、

もしかしたら超レアなポケモンが出現しやすいのかも

しれない。

で、もしそうなら自店の来店率UPに寄与するかもしれない。

(ただ何も買わないで出入りされるのは迷惑ですが。そうならないように

させる!)

その場合、フェイスブックとかでつぶやいてもいいのではと。

(会社名とかではなく個人名とかで)

で、来店率がアップする!とか。

悪意がなければ便乗もありなのではと思いました。

(だって、実際出現するわけだし)

 

となると、まずはとりあえずダウンロードして使ってみるとか、

流行に踊らされるのではなく

「流行と踊る」くらいでもいいのではと

今回思いました。

こういった情報を自社で活用できないか。

また自社に置き換えた時に何かできないかなど

考えることが重要かなと

思いました。

 

 

情報を伝える媒体について考える

こんにちわ。

今日は先日出かけたイベントでの一コマをお話したいと思います。

先日息子を連れて、でんじろう先生などがやっていて

人気がある科学実験教室のイベントに参加してきました。

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このイベント、学研が日本全国で順次開催する

イベントとのことで、その第1回目が

私の地元で開催されたとのことでした。

参加者は親子で50組ぐだいだったかなと思います。

 

実験教室の冒頭に、講師の方が

「今後のイベント告知の参考ということで質問で~~す」

「まず、TVのCMでこのイベント知った方~」→シ~~~ン

「店内の告知で知った方~~」→ちょこっと手が上がる

「あれ?他の方は何で知ったのかな~~(講師)」

 

参加されていたお母さん

「◯◯◯(地元のフリーペーパー)です~~」

講師「じゃあその◯◯◯で知った方~~~」→大量に手が上がる

 

私も、そのフリーペーパーを見ていったのですが、

その記事の大きさわずか3センチ角、いやそれ以下だったかも。

でも、そのフリーペーパーは

美味しいお菓子やイベントがきちんと掲載されるので、

地元のママ層には圧倒的に支持されているんですね。

そして、Facebookをフォローしておくと

イベントの情報も見れる。

なんて便利なんでしょう~~~という媒体。

 

そこで、改めて思ったこと。

少なくともコレぐらいの年齢の子供(小学校中学年ぐらい)の親御さんは

こちらの媒体はガン見(古い!)なんだな。と。

普段、広告やチラシを出す際に

出した後に、

「これに広告出すのは意味が無いんじゃないか?」

「いや見せ方が悪いのか??」など

色々反省するわけですが、

少なくとも、

上記のように読者の目には触れている

(一定の読者層ではありますが)。

その上でどう効果を出すべきかを検討する必要が

あるなと。

 

広告を出す際の基本ですが、

どの媒体はどんな読者層で、何に興味を持っているのか

などを考えなおす良い機会になりました。

 

 

 

雑草を刈ろう!

こんにちわ。

ここ数回概念的なお話でしたが、

今日はうってかわってものすごく当たり前ですが、

とても大切だなと思ったお話を。

 

そ・れ・は。。草刈り!

こちらを読んでくださる方は、

「えっ?当たり前でしょ?」と思われると

思いますがあえてそのお話をナゼしたいのか。。

 

まず、私の務める会社でも最近

頻繁に草刈り隊が結成され

(うちは大変フェアなのでくじ引きです)雑草抜きを

しているのですが、この行為そのものは、

毎年習慣的に行われている当たり前なことで

特にいい、悪いを意識してやっていたわけでは

ありませんでした。

自宅も当たり前のように同居の父がこまめにおこなっているので

いわゆる「やってあたりまえ」でそれが

どうこうなる話でもないと

(こったガーデニングを会社でしているわけでもないので)

思っていました。

 

しかし、もしやらないと。。。お客様はどう感じるか。。

を週末体験してしまったのです。

 

それは、仮にとある昔からあるスイミングスクールor体操教室。としておきます。

(店舗の批判になるので特定出来ぬよう。。)

私も子供の頃行ったことがあり、

新しい施設ではないのは知っていたのですが、

まあ今も募集しているわけだしと、

息子を夏の体験講座に申し込みました。

で、、、

週末。

料金を払いに行ったのですが、、

「看板が雑草に埋もれている。本当にここだっけ??」

「あれ、入り口に清掃用具が無造作に。裏口?」

と不安になる私と息子。

そこはどうやら正門。で、どうやら日曜日はお休みらしく

電気も消え、、、

なんだか。。。。

スロープ代わりの木の板も自然に帰ろうとしている

(腐っている。。。)

。。。

はい、結論から言うとそこに通わせるのをやめました。

なぜって、そのえも言われぬ雑然さ。

息子を預ける身としては、

「もしかしたら中の施設も雑然としているのでは」

「衛生面はどうなんだろう」などと

なんだか。。

マイナス要素が心のなかに。。

(ちょっと大袈裟に書いてます。はい)

 

今日声を大にしてお話したかったのは、

お客様の気持ちになると、

草刈り1つもこうやって顧客喪失を招き兼ねない

ということ。

けして、立派なガーデニングをしなければ

行けないわけじゃないんです。

ともすれば、

「うちは、業者相手だから機材とか外にぐちゃぐちゃ~」と

いうのも、

もしかしたら、

「あそこっていっつもぐちゃぐちゃだよね」

(仕事は大丈夫なんだろうか。ちゃんとしてくれるのかな)など

潜在意識にマイナス要素が植え付けられている。。

かもしれないと思いました。

 

北海道だと雪かきも同様かと。

改めて、他人の振り見て我がふり直せだなと

痛感しました。

(草刈り結構楽しいですよ!)

 

 

 

昔のように買い物をしないこれからの時代に。

こんにちわ。

1週休んでしまいました。すいません。。。

 

気を取り直して!

今日は先日いったトークセッションの内容をお話ししたいと思います。

 

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先週北海道の旭川市では

旭川デザインウイークという旭川市内の家具メーカーと

デザインのイベント行われていました。

そのイベントの一つに、

雑誌AXIS、ELLE DECOR、WIREDの各編集長のトークセッションを

聞きに行ってきました。

 

その中で、大変興味深かったのは

以前は、雑誌等が作り出す流行や

特定のデザイナーのものだということが

ファッションの世界を初めとして

直接の購買行動に結び付いていた。

「〇〇(デザイナー名)はかっこいい」や

「一生もの、一生使える」など

一種のタグ付けされたものが購買行動(買いたくなる)に

結び付いていたと。

しかし、今の世の中、特に

20代ぐらいの人に、例えば編集長が

「これ〇〇のだぜ~~~」と自慢しても

「それって、なんかかっこ悪くないっすか?」と

そういったひと昔前のタグ付けは受け入れられない。と。。

 

その話を聞いて「あ~~~~」と納得。

なぜかといいますと、私はちょうどバブルが過ぎ去った

氷河期世代

上の世代にはバブルの余韻を持って

〇〇だぜ~~~と自慢されつつ、自分はそうでもない。。

いや、高校生ぐらいの時に、買えないけど

「〇〇かっこいいわ~~」とちょっと思っていた微妙な世代。

そして、今いざ大人になっても、

「〇〇かっこいいわ~~」と思っていたものを

買うかというと、そんなに買ってない。。

 

商売繁盛のブログを書きながら

私自身があまり消費行動をしてないんじゃ。。。?

と自己矛盾???

と思っていたことが、私だけでなく

今の時代を生きる人として

一般的な考え方だとあらためて一安心するとともに、

「でもそれじゃこれからの世の中商売繁盛はならないのか?」

などと、再度自問自答。

 

トークセッションの中では、

新しいタグとして

「環境に優しい」や「この商品を使うことで社会的に意味がある」

ということが重要になるんじゃないかと

お話されていました。

旧来の購買の動機が、

だれだれが持っているとか

どこそこのブランドとか、自己完結の満足感だったのが

これからは、世の中に対して

どういった意味を持つのかが重要になるのだなと。

 

自分がどう社会とかかわっているかを

意識する必要が、売る側も買う側も考える時代なんだと

実感しました。

 

今回は、前回に引き続き

またまた、間接的な概念の

お話をしてしまいました。

 

商売繁盛にも

直接的な「目立つPOP」や

「分りやすいキャッチフレーズ」を考える前に

こうした

そもそも自分のビジネスが

世の中とどうかかわっていくか、

関わっているのか考える必要があるなと

感じました。

(偶然ですが、2週にわたり雑誌関係になりました)

 

ターゲットをイメージする時に。。

こんにちわ。

今日は日経MJに先日載っていた記事について

考えることがあったお話を。。

まずは、こちら↓

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記事の内容は、

最近は、雑誌よりもスマホで情報を入手するので

雑誌が売れない。。というようなお話なのですが、

私が、お付き合いするお客様に

お客様のビジネスのターゲット(想定される顧客)を

イメージする時に、

使えるツールとして

よく取り入れるのが、実は雑誌。です。

実際にターゲットを検討するには

もっと、その地域ごとの特性などを考える必要があるのですが

そもそも「ターゲット」って何??っていう

考え方を説明する時に、

例えば、30代の主婦層がターゲットなら

VERYや、Martなどの雑誌や、

ちょいワルオヤジ(古い!)なビジネスマンなら

Gainerやレオン(レオンな人はまあ極端ですが。。。)といった

ように、まず取っ掛かりのイメージを掴むために

ざっと目を通すことをオススメしています。

そうすることで、どうゆう効果が生まれるか?ですが、

いつも来店されるお客様の服装や雰囲気が

なんだかその雑誌に載っているものに似ている??

となると、

ギフトラッピングなどを考える時に、

雰囲気を似せれば、来てくれるお客様のハートを掴める?

とかヒントが得られるのではと思うのです。

という具合に、イメージを掴むためにオススメしていた

雑誌ですが、

今の20代や、30代、ともすれば全世代に

使えなくなるかも。。とこちらの記事を見て思ってしまいました。

 

一昔(いやふた昔??)前は、紺ブレと言えばみんな紺ブレ。。

ティラミスと言えばティラミスと、

東京で、パンケーキが流行れば、パンケーキと

首都圏を見ればその後の流行が読める次代は、昔。。

雑誌でイメージを考えるのもナンセンスな次代へ!

と。。。なっているのだなと改めて実感した次第です。

 

じゃあそうなった時にどうすればいいか。。

これからは、雑誌や広告などのマス媒体だけでなく、

もっと小さい単位で、ターゲットのイメージをつかまなくては

いけないのだな~と。

となると、今はMERY(アプリ)やらInstagramやら色々な所から

情報を集めているに違いない人々、、、

の心を掴む必要が~~~ある!

 

で、ビジネスにどう活かしていくか?ですが、

ネットでターゲットとなる顧客がどうやって情報を

入手しているかなどを知る必要があるなと。。

これが、聞ければな~~~と。

(恐らくこれ結構ハードル高い)

 

すいません。今日はちょっとまとまりがない。。

ですが、

ターゲットの思考も右向け右!では無くなった現代に於いて

顧客の♡を掴むためには、

色々な検討をしなければいけないなと、改めて感じました。

きっと、こうやれば間違いなし!というのはなく、

試行錯誤が必要なのではと思います。

 

(イメージを掴むだけなら雑誌もまだまだオススメですが。)