なんとなくブログ

日々好奇心を持って街を眺めています。商売繁盛のヒントを綴っていければと思います

ちょっとした気遣い。パートいくつか。。

こんにちわ。

今日は以前にも何度か書いているちょっとした気遣いについて。

なのでpartいくつか。。です。

 

先日弊社の所員が朝礼で話していたお話をしたいと思います。

※弊社では、人前で話す練習もかねて企業理念とからめて毎日一人

 ちょっとしたスピーチをする機会があります。

 けして堅苦しいものではなく、聞く側もちょっと楽しい時間です。

 

その所員がいつも行くスーパーで、会計を終えたレジかごにマイバッグを

セッティングして、そこに店員さんが並べてくれる時に

実に上手な店員さんがいて

すっかりファンになった。で、いつもその方のレジに並んでしまう。

このサービスを受けた時に、弊社の企業理念の中にある

「お客様の立場に立ったサービスを提供します」と

いうことが、しみじみ心に響いた。

という話でした。

 

その話をした瞬間

「あ~~~そうそう。」「並べ方は、牛乳パックとかを土台にして~~~」とか

「縦に並べて重いものが偏ると~~~」など

主婦率の高いわが会社、かなり会話が盛り上がりしました。

 

サービスの基本として、

・お客様の不満を解消

・今以上の感動を与える  などなど

よく言われている事ですが、いざ自社に当てはめると

なかなか思い浮かばない、やれることがあったらやってるよ~~~!

というのが、本音ではと思います。

 

しかし、価格と商品力が大半と思われがちのスーパーでも

あの店員さんがいるからこのレジに並ぶという思い。

では、もし店員さんすべてがそのスキルを身につけたらなら、

あの店(Aスーパー)のレジ担当の方はすべてがすごい!ということに

なるのでは、、、と。。。

で、逆に店員さんの大半が上手でないスーパーBが近所にあったら

商品とか、価格はさほど変わらないなら。。。。

Aスーパー選ぶかも。。と思いました。

 

価格や商品力は、仕入れや利益率に直接影響を与えますので、

「それができればやってるよ」の世界かもしれませんが、

「レジかごに上手に詰める」は特殊なスキルや、

習熟がさほど要らないのではと思うのです。

(高速レジスキャンとかは職人技だと思います)

どちらかというと、

「こうやって詰めたほうが持ちやすいだろうな」という

お客様の立場にたった目線と、

ちょっとしたルール(重いものは下、重いものを偏らせない)を

覚えておけばよいのかと。

 

こうやって身近なことを積み上げることが

全体の良さを形作るのではと思いました。