なんとなくブログ

日々好奇心を持って街を眺めています。商売繁盛のヒントを綴っていければと思います

孫にも衣装な。。昔よりの付加価値を付けて価格帯を上昇させたビジネス

こんにちわ。

我が家の息子も今年5歳ということで

七五三の写真を先日取りに行った時のことを

今日は書きたいと思います。

 

我が家の息子

100日のお祝いの時には、

いわゆるむかし~~~の写真館でとり

昭和な写真が残っているのですが、

(これも風情があっていいのですが。。)

今回は、最近一般的な「キッズフォト」?を

撮影に行きました。

まず、写真のクオリティーは。。

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まあ、なんということでしょう~~~(すいません。。)

親ばか全開になるフォトジェニックな写りの連続。。

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これは、世の親御さんが撮りたくなるわ。。と

思いました。

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しかしながら、結構なお値段。

相場的には、数ショットとってアルバムと

台紙付きの写真、データで、30000円ぐらいから。。

衣装を2着とかにすると、5万円はする。。

懐には痛い出費です。。

 

ですが、、、マジックといいますか、

世の親の財布が緩むツボかと。。

 

1,まず写真を撮っている時がとにかくうまい!

子供を飽きさせない演出。笑みを引き出すお話の

数々。子供目線に立って、幼稚園の話題や

興味のあるテレビなどの話を次ぎから次へとしていきます。

 

2,そしてもちろん、写真の技術はバッチリ。

 

3,販売セットが巧み。

アルバムになるのはもちろん、

キーホルダー、CDに焼いたデータ、ブロマイドみたいな写真。。

もう、盛りだくさんが基本パックです。怒涛のセット販売です。

 

もちろん、そのセットをケチることも可能なのですが、

ついつい、グレードを上げてしまう。。

おそらく、我が子のあまりの可愛さ(親ばか)に

ハイになっている親は、

ついつい「じゃあこれも。あっこれも付けてください」

となってしまうんだろうなと、実感しました。

 

お金は使いすぎるのですが、

なんだかすごい楽しい。。。

この高揚感が付加価値になっているビジネスモデルだな~

と実感しました。

 

今後人口が減少していく社会で、

絶対的な顧客数の減少や、

技術の進歩(高性能デジカメの出現)などで、

当たり前のものをただ提供するだけでは

ビジネスは難しいのが現代ですが、

この記念日写真のように

昔よりも、付加価値をつけることで

高価格帯で勝負することが可能になったビジネスも

あるのだと、改めて実感しました。

お客様にいかに喜んでもらうかが、キーワードだと

実感した一日でした。

(出費はしましたが。。満足!!)