2017年! モノより思い出と所有欲
お休みされていた方も、かき入れ時でお忙しかった方も
皆様あけましておめでとうございます!
今日は、相反する内容でちょっと面白いな~と思ったお話を
したいと思います。
まずは、こちら!
北海道新聞の1月3日号に掲載されたこの記事。
今の30台以下は、節約志向で。。
コト消費 モノより思い出の体験が喜ばれる。。
が、、、1回あたりの支出が少ない。。
工夫が必要。。という記事。
そして、こちら↓
年末の日経MJに掲載された記事。
団塊ジュニア(45歳近辺)は、、、
買うならいい物を。
いいものは買う!ブランド物の所有欲もある!
という記事。
この2つの記事。
若者は、所有欲(人よりいいものがほしい)がなく、
その代わりに共有(SNS等の発達)が鍵。
45歳以上は、SNS等での仲間と共有するという意識はあるものの、
人よりいい物を所有したいという欲求がある。
という、共通性はあるけれど一方は「買わない」、一方は「買う」という
選択。
この記事を読んで面白いな~と思ったのは、
同じ2017年を生きていても、今まで育った環境や
ライフステージ(年代)で、買い物や行動も違ってくる。ということ。
となると現代にビジネスをしている者にとっても
「今は昔のようにものが売れない」
「時代が変わったからしょうがない。。」と
一面的にものを見るのではなく、
自社のターゲット(メインとなるお客様)がどんな人なのか、
どういった行動思考を持っているのか。
そして、そういうお客様にどうアプローチするべきなのかを
考えた上で行動していかなければいけないなと
改めて感じました。
そう言えば、年末のクリスマスにこんな記事を目にもしました。
今時の若者(20代以下)は
「クリスマスはめんどくさい」のだそう。。
バブル期以降は、カップルでデート、高価な贈り物が
世の中のスタンダードでしたが、
今は、一人で過ごすことを「クリぼっち」(クリスマスひとりぼっち)
だとかなんだかネガティブなイメージにとらえられたり。。
(クリぼっちも定番化してそれに合わせた商戦もあったり。。)
それよりもみんなで楽しめるハロウィンのほうが盛り上がって
実際に消費行動も発生し、売上規模も伸びているそう。。
世代や時代によって捉え方も様々。。
2017年の初めとして、
自社のターゲット(お客様)とアプローチ方法(販促プラン)を
改めて考えてみてはいかがでしょうか。
今年もよろしくお願いいたします!