飲食店のテーブルのPOP
こんにちわ。今日は先日食事を食べに行った時に
ふと気づいたお話しを。
まずは、こちら某道の駅の横のフードコートの
テーブルにて
次にこちら。
某レストランのテーブルにて
この2つの違いはずばり書き方。
(すいません。誰が見てもわかりますね。でも今日はその話をあえて解説)
前者は、横にある道の駅の売店の商品を
数多く書いているのですが、
その商品を知っている人は「あ~~知ってるわ~~~」となるものの
知らない人(観光客などは)
文字を読んだだけではイメージがつかず
「見に行ってみよう~!美味しいそう!」とはならないかなと。
その一方、後者は
食後に「おしるこか~~しかも期間限定。。食べてみようかな。」と
すぐさま注文に結びつくのではと思います。
前者は、数多くの商品を扱っているお店で
(しかも運営母体はその市町村)
それぞれの商品に優劣は付け難く、
どれも同じに扱わなくてはいけないので、すべてだ~~~っと
列挙したのかな~とか勝手に裏事情を考えてしまったのですが
これでは「商品を宣伝し購買へ結びつける」という
POP本来の役割が。。果たせてないですね。
で、どうしてこのお話しを今回したかったいうと
こうした事は、このような複合施設のみならず
「うちの商品はどれもオススメ」
「それぞれ売りだからどれも載せたい!」といった具合に
個々のお店でも時々発生しています。
ただ、こうなってしまうと
どれも目立たすことが出来ず。。効果が出ない。
ということになります。
では、どうすればいいか。
となった時におすすめしたいのが
後者の写真。
この写真をとった日はとても寒く
それこそ「おしるこ気分」な日だったのですが
そういった顧客の気分を読み取ることも大事ですし、
また、「うちの新製品を売り出したい」という思いで
POPを設置する。
季節のイベントにからめる。など
とにかく意図を持って実行することが
大切ではないかと改めて思いました。
今回載せた写真はどちらも日常的に似たような
ものを目にするかと思いますが、
自分が消費者の立場で見た、聞いた、体験したものを
自社に取り入れる時には、
自分もお客さまの立場になって考えることを
常に意識付けるの重要だと思います。