なんとなくブログ

日々好奇心を持って街を眺めています。商売繁盛のヒントを綴っていければと思います

子どものおもちゃをふと、マーケティング風味に考える

こんにちわ。

いつぞや、我が子のおもちゃ 

妖怪ウオッチのお話を書きましたが

妖怪ウオッチを考える - ともみの商売繁盛

今日もそれ関連で。。

(子どものおもちゃに興味のない方すいません。。

 最後までお読みいただければ、、当ブログの主旨に行き着くかと。。。)

 

以前、怒涛のセット販売のお話をしましたが、、

気がつけば、、このメダルとやら30枚を超えている。。。

(プラスチックのプレートにQRコードのシールが貼ってある代物。。)

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単価がだいたい1枚100円ぐらいですので、

気がつけば3000円以上つぎ込んでいる。。

ふ~~~

こういう商品は、大人向け子ども向けに限らずこうやって

ポロポロお金が出て行くのが肝なわけで。。

もちろん一回の単価は気にならない程度(数百円)

でも、気づけば数千、数万。。でもまだ買いたい。。

というように、永続的、定期的にリピートしてもらう

のは、ビジネスとして理想で、

どういった業態でも、

例えば、飲食業でも、リフォーム業でも

エステとかでも。ですよね。

 

では、こういったふうに定期的にリピートしてもらうためには

何が必要なのか。

1,常にまたほしい!と思われるようなものを提供する

  A→新しい物を常に出すタイプ

 

2,同じものでも、定期的に買いたい!と思ってもらう

  B→同じものを提供するタイプ

というのが大きく分けてあると思いますが

 

Aのタイプは開発コストや、広めるための労力が

かかり、できればBのタイプになるのではと思います。

 

で、ここで戻ってくるのが先に紹介した妖怪ウオッチのメダル。

Aのように見えて実はBなのです。このメダル。

おそらく金型は同じ。シールの印刷が違うだけ。

製品の作りの手間的には、B。でも新しさはA

では、この「常に新しく感じる」要素は何か。というと

 

大量にあるキャラクター の違いです。

 

主要なキャラクター以外は、特別なぬいぐるみなどの商品に

ならず、比較的開発コストがかからない印刷物として

消費されていきます。

 

キャラクターそれぞれの個性は、アイデアが勝負です。

つまるところ、アイデアを出す人件費はかかるけど

制作コスト(新しい金型や、商品開発)はかかってないんですね。

もちろんキャラクターを生み出す苦労は並大抵ではないかと思いますが。。

 

で、ここがポイント。

実際当ブログをお読み頂いている方々におすすめしたいのは、

今ある自社の商品の売り出し方を別の方向から考えてみる!

基本的な商品設計は変えずに、キャラクターを変えてみせる。

というかんじ。

 

あまり難しく考えず、

例えば、今まではお正月の食材だと思われていた

百合根をバターで炒めると

新感覚のポテトフライのようになりますよ!と売りだしてみる。

(これ、実際にそうやって売っているところがあり

 売上上がったそうです)

とか、

 

もともとは、女性向けだったけど

高齢者にもおすすめかも、

とか、

今までと違うキャラクター(商品の見方)を

考えてみる。

 

常に新鮮なきもちを与えつつ、永続的にお客様と

お付き合いするために、

考えてみてはいかがでしょうか。

(自社の折角作ったイメージ壊さないように。。。)